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予防接種とは
予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするためにワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種することにより病気にかかることを予防したり、伝染のおそれがある疾病の発生及びまん延を防ぐことを目的としています。また、ワクチンを接種することで、病気にかかったとしても重い症状になることを防ぐことができる場合もあります。
定期接種と任意接種について
定期接種とは、予防接種法に基づいて市町村が主体となって実施する予防接種であり、A類疾病とB類疾病に分けられます。
A類疾病は、発病すると重症化したり、後遺症を残す病気の予防及び集団予防に重点を置き、接種の努力義務が課せられています。
B類疾病は、個人の発病または重症化の予防に重点を置き、対象者本人が接種を希望する場合に実施されるもので、努力義務は課せられていません。
定期接種は原則として公費(一部自己負担あり)で接種することができ、定期接種により健康被害が出た場合は、予防接種法による救済制度があります。
一方、任意接種とは、予防接種法に定められていない予防接種や定期接種の対象から外れて接種するもので、個人予防として自らの意思と責任で接種を行うものをいいます。
任意接種により健康被害が出た場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による救済があります。
予防接種の種類
| ワクチン | 対象年齢 | 標準的な接種回数・間隔 | 通知時期 |
|---|---|---|---|
| 5種混合 (DPT-IPV-Hib) |
生後2か月~7歳半未満 | 1期初回(全3回):20日~56日 1期追加(全1回):1期初回接種後、半年~1年半後 |
生後1か月を過ぎた頃 |
| 4種混合 (DPT-IPV) |
生後2か月~7歳半未満 | 1期初回(全3回):20日~56日 1期追加(全1回):1期初回接種後、半年~1年半後 |
生後1か月を過ぎた頃 |
| ヒブ | 生後2か月~5歳の誕生日前日 | ※接種開始月齢(年齢)・接種状況によって回数が異なります。
【初回接種が生後2か月~7か月未満の場合】(全4回)
【初回接種が生後7か月~12か月未満の場合】(全3回)
【初回接種が1歳~4歳の場合】(全1回)
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生後1か月を過ぎた頃 |
| 小児用肺炎球菌 | 生後2か月~5歳の誕生日前日 |
※接種開始月齢(年齢)・接種状況によって回数が異なります。 【初回接種が生後2か月~7か月未満の場合】(全4回)
【初回接種が生後7か月~12か月未満の場合】(全3回)
【初回接種が1歳の場合】(全2回)
【初回接種が2歳~4歳の場合】(全1回)
【初回接種が5歳~6歳未満の場合】(全1回)
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生後1か月を過ぎた頃 |
| ロタウイルス | ロタリックス:出生6週~24週 ロタテック:出生6週~32週 |
ロタリックス(全2回):4週間の間隔をあけて2回接種 ロタテック(全3回):4週間の間隔をあけて3回接種 ※いずれか1種類を接種し、いずれも出生14週6日後までに1回目を接種する |
生後1か月を過ぎた頃 |
| B型肝炎 | 生後2か月~1歳の誕生日前日 | 1回目から27日以上の間隔をあけて2回目、1回目から139日以上の間隔をあけて3回目(全3回) | 生後1か月を過ぎた頃 |
| BCG | 1歳の誕生日前日まで | 標準的な接種期間は、生後5か月に達した時から生後8か月に達するまでの期間に1回接種(全1回) | 生後1か月を過ぎた頃 |
| MR | I期:1歳~2歳の誕生日前日 II期:小学校就学前の1年間 |
I期:1回 II期:1回 (全2回) |
I期:生後1か月を過ぎた頃 II期:5歳になる年度初め |
| 水痘 | 1歳~3歳の誕生日前日 | 1回目から3か月以上の間隔をあけて2回目(全2回) ※すでに水痘にかかったことのある方は接種の必要はありません。 |
生後1か月を過ぎた頃 |
| 日本脳炎 | I期(初回~追加):生後6か月~7歳半 II期:9歳~13歳の誕生日前日 特例措置:H7.4.2~H19.4.1生まれの20歳未満の方 |
I期初回(全2回):1回目から6日~28日の間隔をあけて2回目 I期追加(全1回):初回接種後6か月以上の間隔をあけて3回目 II期(全1回):1回 |
I期初回:3歳の誕生日前 I期追加:4歳の誕生日前 II期:9歳の誕生日前 |
| DT | 11歳~13歳の誕生日前日 | 全1回 | 11歳の誕生日前 |
| 子宮頚がん(HPV) | 小学校6年生~高校1年生年代の女子 キャッチアップ:H9年度~H20年度生まれの女子 |
【9価ワクチンの場合】 接種開始が15歳未満:1回目から6か月の間隔をあけて2回目(全2回) 接種開始が15歳以上:1回目から2か月の間隔をあけて2回目、1回目から6か月の間隔をあけて3回目(全3回) ※キャッチアップ対象の方は、R7.3.31までに1回以上接種した方を対象に、R8.3.31までに行う残りの接種費用を公費で負担します。 |
小学校6年生になった年度初め |
| おたふく | 1歳~2歳の誕生日前日 | >全2回 1回目は行政措置(公費負担)で接種できますが、2回目は任意接種となり全額自己負担となります。 |
生後1か月を過ぎた頃 |
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高齢者肺炎球菌 |
65歳~66歳の誕生日前日 | 年1回 ※60歳~65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能の障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害により身障者手帳1級をお持ちの方も対象です。 |
65歳の誕生日を迎えた頃 |
| インフルエンザ | 65歳以上 | 年1回(10月~2月) ※60歳~65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能の障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害により身障者手帳1級をお持ちの方も対象です。 |
秋ごろに広報等で周知する予定です |
| 新型コロナ | 65歳以上 | 年1回(10月~2月) ※60歳~65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能の障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害により身障者手帳1級をお持ちの方も対象です。 |
秋ごろに広報等で周知する予定です |
| 帯状疱疹 | 65歳(年度年齢) ※令和7年~令和11年までは経過措置として各年度に70・75・80・85・90・95・100歳となる方も対象です。 ※令和7年度に限り100歳以上の方も対象です。 |
【生ワクチンの場合】
【不活化ワクチンの場合】
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年度の始め |
公費接種について
定期接種は、次の1~3の条件を満たした場合に公費で接種できます。
- 対象月齢・年齢の方
- 指定の回数と間隔で接種した方
- 指定の医療機関で接種した方
※次の方は申請が必要です。必ず事前にご相談ください。予防接種後の申請はできません。
- 里帰り出産等で滞在先の市町村での予防接種を希望する方
- 長期にわたる療養を必要とする疾病にかかり、公費対象期間内に定期接種を受けることができなかった方
予診票について
予診票は、小児と子宮頸がんワクチンの対象者、及び高齢者肺炎球菌、帯状疱疹の対象者にお送りしています。
予診票が届いたら
1.同封されている医療機関一覧で予防接種の予約をとる
↓
2.同封されているチラシを熟読のうえ、接種当日の体調確認と予診票の記入
↓
3.(小児のみ)親子手帳と予診票を持参し接種(※お子さまの日ごろの体調がわかる方が付き添いましょう)
予防接種を受けることができない方
- 明らかに発熱(37.5℃以上)している方
- 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
- ワクチンの成分によってアナフィラキシー(※)を起こしたことが明らかな方
- 免疫機能に異常のある病気をもっていることが明らかな方または免疫抑制をきたす治療を受けている方
- その他医師が接種不適切と判断した方
※アナフィラキシーとは、通常、接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性じんましんなどを伴う重いアレルギー反応のことです。
予防接種を受けた後の注意事項
- 予防接種を受けた後30分程度は医療機関で様子を見ましょう。
- 接種当日の入浴はできますが、接種部分をこするのはやめましょう。
- 接種当日の激しい運動はひかえましょう。
- 接種後、接種部分の異常な反応や体調の変化があった場合には、速やかに医師の診察を受けましょう。
骨髄移植等後のワクチン再接種費用助成事業について
小児がん等の治療のため、骨髄移植等の造血幹細胞移植手術や、化学療法や免疫抑制剤等を用いた治療等(以下「骨髄移植等」という。)により、治療前の定期の予防接種によって得られた免疫が低下または消失してしまうことがあります。
そのため、定期接種として受けたワクチンの再接種が推奨されていますが、その費用は被接種者(保護者)の全額自己負担となっています。
中城村では、感染症のまん延防止及び小児がん等の患者を支援するため、骨髄移植等を受けた20歳未満の方のワクチン再接種費用を助成する「骨髄移植後のワクチン再接種費用助成事業」を実施しています。
事業の詳細につきましては、こども課予防接種担当までお問い合わせください。
こども課
電話 098-895-2271
FAX 098-895-3048