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津覇のテラ
 霊石を祀った拝所。『琉球国由来期』によると、津覇村の竃勝連という人の先祖が霊石を権現として崇め、宮を設立したのが始まりだとされています。ただし、なぜ崇めるようになったのか、その理由については不明と記しています。集落の東方にあり、祠の中には霊石(ビジュル)が祀られています。
ギイスのテラ
 中城城跡の南西部にある拝所。その昔、添石村に住むマス島袋という人の先祖が、村の上洞に霊石を安置し、祭祀を行ったのが始まりとされます。神名は「ギイス森、ナンダイボサツ」と記されていますが、由来などについては当時から明らかではなかったようです。
 現在の地番は登又ですが、もともとは添石の拝所です。「夜半前(ヤハンメー)御嶽」とも称されています。
安里のテラ
 子孫繁栄・無病息災などを祈願する拝所。ある日、屋宜村の人が漁に出たところ、急に強風になったので安里の湊に船を寄せ、浜で一休みしました。すると土の中から霊石が出て
「私は権現である。掘り出して崇めなさい。そうすれば、あなた病も癒え、願いも叶うでしょう」と告げました。目を覚ますと、お告げのとおり霊石のような石が三つ出てきました。その後、海からもう一つの霊石が漂ってきたので、それらを安置して拝むと、病も癒え家や子孫も繁栄しました。その話がしだいに周辺に広まり、人々が参詣に訪れるようになりました。
<県指定有形民族文化財>
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